D.S.Kanchi
エンリッチド・エアは、減圧の許容範囲を広げることのできる最新技術です。
エンリッチド・エアで、エンリッチド・エア用のダイビング・コンピューターを使用し、マルチレベル・ダイビングをした場合には、空気でのダイビングに比べて時間的に余裕を持つことができます。
酸素と窒素の混合ガスを総称して『ナイトロックス』と言われてます。実は空気もナイトロックスになります。『エンリッチドエア』とは、酸素の割合が22%を超えるナイトロックスを総称して呼び、レジャーダイビングでは22~40%未満のエンリッチドエアを使用します。
エンリッチドエアでのダイビングをすると、空気に比べ身体に溶け込む窒素量が少ないため、いくつかの利点が得られます。
深度 | 空気 (酸素21%) | EANx32 (酸素32%) | EANx36 (酸素36%) |
---|---|---|---|
18m | 56分 | 95分 | 125分 |
20m | 45分 | 75分 | 95分 |
22m | 37分 | 60分 | 70分 |
24m | 29分 | 50分 | 60分 |
※講習トレーニング中に空気の設定のコンピューターとエンリッチの設定のコンピューターを比較して頂きます。
上記のように特に、水深が15m~30mのダイビング時に空気タンクとの差が発揮されます。
しかし、ダイビングステーションKANCHIではエンリッチド・エアを使ってのダイビングをする際、空気タンクと異なり水深が15m~30mに長時間滞在出来る事をメリットとして利用するのでは無く、空気タンクの減圧不要限界内でエンリッチド・エアを利用する事によって窒素が体内に溜まるリスクを軽減し、より安全にダイビングを楽しみたいと考えております。
また、エンリッチド・エア用のダイブテーブルの使用方法なども身につきますので、減圧理論に興味のあるダイバーにもオススメです。
エンリッチド・エアはダイビングの手段の1つです。エンリッチド・エア・ダイバー・コースを受講することによって、エンリッチド・エアがどのような時に役に立つかという判断ができるようになることでしょう。
エンリッチド・エアという特殊な気体を使用することにより、減圧不要限界を延長出来ますが、空気タンクを使用時の減圧不要限界内でダイビングする事により、空気タンクに比べより安全にダイビングを楽しめます。
PADIのカードは世界共通なので、エンリッチドエアを提供しているダイビングサービスであれば世界中どこの海でも利用することができます。
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別途PADIにお1人様219ドルのお支払い(オンライン学習費/カード決済)があります。
実習費に含まれるもの 乗船料 講習費 エンリッチド・エアシリンダー2本
申請料、教材費は212ドルに含まれています。
D.S.Kanchi
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予約前に以下の「ダイバーメディカル参加者チェックシート」に、該当する項目がないかご確認下さい。
該当する項目がある場合は、「ダイバーメディカル参加者チェックシート・医師による評価シート」と「医師向けダイビングメディカルガイドライン」をダウンロードの上、
医師に提出し「医師による評価シート」に評価結果
、必要事項記入、署名をもらいダイビング当日お持ち下さい。
「ダイバーメディカル参加者チェックシート・医師による評価シート」
「医師向けダイビングメディカルガイドライン」(上記に該当する方は必須)
正式なお迎えの時間は前日に携帯電話にご連絡か、携帯電話にショートメール致しますので、ご確認下さい。